コンソールで
set MQ106TurnOffRandomDragons to 1
メインクエストの中でランダムドラゴン出現を停止するフラグらしい。コンソールで一度設定すれば、セーブファイルの中に残る
コンソールで
set MQ106TurnOffRandomDragons to 1
メインクエストの中でランダムドラゴン出現を停止するフラグらしい。コンソールで一度設定すれば、セーブファイルの中に残る
CTD は ” Crash To Desktop ” の頭文字をとった言葉。何らかの理由でスカイリムが落ちてしまう症状を指している。スカイリムのフォーラムなどでは良く見かける言葉だ。様々な理由でCTDが発生するため、CTD になった場合は、落ちた時の条件などから原因を特定していく必要がある。TES シリーズでは MOD が導入できるため MOD 関係での CTD や PC のスペック不足による CTD が非常に多い。
“Skyrim configurator” は Skyrim.ini や SkyrimPrefs.iniなどの調整をGUI着きで行えるようにする外部ソフト。テキストで修正するのに慣れていると若干どれがどの設定なのか分かりにくい感じはするが、今まで不具合を感じていても難しくて修正できていなかった人などには便利なツールだと思う。
Skyrim Nexus からダウンロードできる。
動画を見るとわかるように設定で影のギザギザ具合が変化する。上手く skyrimPrefs.ini を設定すれば同じような負荷でもギザギザ具合を抑える事もできる。動画出ている設定を参照
http://youtu.be/0VAHDJr9vWg
For mid-high end PCs:
iShadowMapResolution=4096 iShadowMaskQuarter=5 iBlurDeferredShadowMask=4 fShadowDistance=2500For low-mid end PCs:
iShadowMapResolution=2048 iShadowMaskQuarter=5 iBlurDeferredShadowMask=6 fShadowDistance=2500
追記:動画が消えてしまっていたので類似性のある違う動画を一応紹介
色々見ると、負荷を下げても綺麗に見せる設定のコツとして、fShadowDistance を少なめにする方法があるらしい。fShadowDistance は影が表示される距離を設定するもので、数値を下げる事で影が表示される距離が近くなる。数値を大きくすると遠くまで影が表示される。影がゆがんでいる場合に遠くまで影が表示されるとギザギザが目立つ上、影を描画する範囲が広いためメモリ使用量などの負荷も高くなる。スペック不足の場合影の品質を落とすことで描画距離を維持するのでさらに影がギザギザに。低スペでも同じ負荷ならば fShadowDistance を低めにして変わりに iShadowMapResolution をあげる方が影の解像度が上がり綺麗に見える(代わりに影の表示される距離が短くはなるけど)。
iBlurDeferredShadowMask は影に入れるぼかしの強さを決める。数値が大きいほど強くぼかすようになる(数値の範囲は 0 ~ 7 or 32)。最大の数値については下の*1を参照。影自体がギザギザでも iBlurDeferredShadowMask を大きめにしておけばぼやけてギザギザを目立たなく出来る。数値を上げた場合に、画面表示にグリッド状の模様が出てしまう現象もあるそうなので、適正な値にしなければ意味はなさそう。逆に影が綺麗に表示される設定の場合は iBlurDeferredShadowMask も低い数値にした方が影が効果的に見えるようだ。ブリーズホームで影が縞々になるのは、暖炉のバグが関係しているらしいので、iniの設定では多少改善する程度になる。
地形の岩などに縞々の影が入るケースでは、fShadowBiasScale を大きくすると改善が見られる。fShadowBiasScale が小さいと、地面の凹凸が縞々の陰がつく場合がある。
環境依存もあるかと思うが、個人的な経験では
fShadowBiasScale=0.7
で縞々がほぼ消えた。0.6以下でも縞々にはならないが、ちらつきのある影がでる。数値が小さすぎると ちらつきのある影の幅が狭まり徐々に縞模様のような影が出てきた。
ENB を導入している環境で出る布地のような陰影を持つ影は
UseBilateralShadowFilter=true
で、消えるケースがあった。ENB環境では先に書いた fShadowBiasScale で縞々になる問題は別の影をぼかすエフェクトで消すことも出来る。
*1:日本語のWikiやそのソースと思われる hardocp.com では32と書かれていたが、geforce.com の記事を見ると ”iBlurDeferredShadowMask=0 // Increases the sharpness of shadows. 0 is the best setting; 7 the worst.” と説明されており、7がもっとも大きな数字のような表記になっている。しかも worst と画質的には最も悪いらしい。
fShadowDistance=8000 iShadowMapResolution=4096
fShadowDistance=2000 iShadowMapResolution=512
C:\Users(ユーザ名)\Documents\My Games\Skyrim
このパスのフォルダに、skyrim の主な設定iniとなる Skyrim.ini、skyrimPrefs.ini の2つがある。
Skyrim.ini skyrimPrefs.ini
アスペクト比。画面の縦横の比率。ディスプレイにあわせたアスペクト比にすると文字なども潰れず綺麗に表示されやすい。skyrim は画面に縦横比が合わないときは、レターボックスといって映画などの上下にでる黒い字幕部分のように画面を一部黒くして表示する設定もある。
画面解像度。基本的には低解像度で写した方が負荷は低く、高解像度の方が負荷は高い。ディスプレイにあわせた解像度にすると文字なども潰れず綺麗に表示されやすい。
アンチエイリアシング(Anti-aliasing)。低解像度などだと特に目立つギザギザになるのを抑える。数字を上げると画質が良くなるが重くなる。負荷もそれなりにある。
異方向性フィルタリング。テクスチャがぼやけるのを防ぐ。数字を増やすと画質が上がり重くなる。ただし他の項目に比べれば比較的負荷は低め。「Texture Filter」の一種で、PCゲームではよくある設定項目、テクスチャフィルタリングは「Bilinear」「Trilinear」「Anisotropic」などがあるが、skyrimでは Anisotropic が使われている。
日本語吹き替えバージョンでも日本語字幕を出して欲しい時は、ESCキーを押して表示されるメニューのオプションから字幕をオンにすると日本語表示でも字幕が表示される。字幕に慣れていると NPC がしゃべるの遅いので字幕なしだと話すだけで時間を取ってしまう感じすらします。字幕にしていけば比較的速く進行出来る。